永田町にはジンクスがいくつかある。「長期期政権後は短命」「早稲田の呪い」「平成以降の外相経験者首相は2年もたない」などさまざまで、岸田氏が当てはまる物は多い。とはいえ、何もそもそも、日本の首相は「短命」がデフォルトだ。個人的には短命の理由は、「マスコミの世論誘導力が高い」というところに尽きるのではないか、と思っている。…
お気楽すぎる自民党総裁選、「シュリンコノミクス」の危機をなぜ争点にしないのか – 情報戦の裏側
自民党総裁選で、多種多様な論戦がおこなわれているのは結構なことだが、日本衰退の根本的な原因である「人口減少」がちっとも争点となっていない。世界から見ても、国家衰退の典型的な道を歩んでいるのに、かなりお気楽すぎる。…
一流のビジネスパーソンが実践している、「論理的思考力」の育て方 – 小宮一慶の週末経営塾
経営者に限らずビジネスパーソンに必要な能力は基本的に二つ、「思考力」と「実行力」です。思考力は考える力、実行力はその考えたことを実際に具体化する力です。今回は、ロジカルシンキング(論理的思考力)についてお話します。…
タリバン並みにたちが悪い日本の男女格差、小池発言が大げさではない理由 – 情報戦の裏側
「日本にはタリバンがいないのに、何でこんなに女性の活躍が遅れてきたのか不思議に思う」と小池百合子都知事が発言し、カチンとくる人が続出している。しかし、これはジェンダーギャップ指数を見ても明らかで、ある意味間違っていない。「男女格差がえげつない国」というのが、国際社会における日本の評価だ。…
エアビー「アフガン難民2万人への住居提供」がただの慈善ではない3つの理由 – 事例で学ぶ「ビジネスモデルと戦略」講座
今年8月、イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンの首都カブールを占拠し、実権を掌握。アフガン情勢の混乱が続き、多くの難民の避難先が喫緊の課題となっている。こうした中、Airbnb(エアビーアンドビー)は世界中のアフガン難民に対して住居を無償貸与すると発表した。この取り組みは、Airbnbのビジネス上で大きな意義を持つ。三つのポイントを解説する。…
ピンチをチャンスに変える経営者と、ピンチで没落する経営者の明確な違い – 小宮一慶の週末経営塾
今年の新型コロナウイルスの影響を受けた企業の倒産が、2000件を超えたというニュースが伝えられています。一方で、「ピンチの中にチャンスあり」という言葉通り、前向きの努力を続けて成果を上げている経営者もいます。ピンチの中のチャンスを生かした経営とは、具体的にどういうことなのか。2社のケースを紹介します。…
「幽霊病床」問題で露呈した、日本の病院に根付く深刻な不正受給体質 – 情報戦の裏側
「新型コロナ患者をすぐに受け入れできます」と自己申告しておきながら、実は「病床使用率0%」。そんな「幽霊病床」の実態が明らかになりました。筆者がこの「幽霊病床」に不正の匂いを感じてしまうのは、コロナ禍以前から、日本に医療崩壊を引き起こしかねないと指摘されていた、「なんちゃって急性期病床」問題と根っこの部分で同じだと感じるからです。…
眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク – 情報戦の裏側
秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんがいよいよ年内に結婚される見通しだという。結婚自体はめでたいことだが、日本という国にとっては今後、喜ばしくない事態が起きる可能性が高い。
頑張れない部下のやる気の芽を摘む上司の「NG言動」とは – イノベーション的発想を磨く
「頑張ろうと思っても頑張れない」「頑張ろうと思えない」人たちがいる。そうした人たちに悪気なくついかけてしまった言葉が、やる気をさらに失わせてしまうこともある。どんなことに気を付けて声を掛ければよいのだろうか。…
東京都医師会がコロナ医療に総力戦、方針転換の背後にある「不都合な真実」 – 情報戦の裏側
東京都医師会の尾崎会長が8月13日の定例会見で、都内全域で、自宅療養者・待機者に対して「地区医師会・往診専門医・在宅専門診療所・訪問看護」などで24時間見守り体制を導入すると発表。これまでと方針を変えたわけだが、なぜこのタイミングなのか。…