【独立】外資系の損保会社を40歳で退職し、独立した。「サラリーマンとしての閉塞(へいそく)感も多少あって思い切って出ました。個人会社を作り、保険や共済のコンサルタントをしていました」 【起業】イントラストを立ち上げたのは2006年3月。「当時はIPO(新規株式公開)ブームだったこともありました。社員が6、7人のときに幸運にも、大手賃貸管理会社さんの仕事が回ってくるようになりました。契約はいただけるのですが、うちは滞納者の代位弁済をして回収しなければなりません。まだ社内のインフラが整っていなくて回収…
【エネルギー危機】無責任な「脱炭素」にしっぺ返し 光熱費の急上昇が企業収益・家計を圧迫 すでに世帯あたり「毎年6万円」負担、さらなる“炭素税”計画も
エネルギー価格の高騰が、企業収益や家計を圧迫している。電気・ガス料金は来年1月から値上げする見通しであるうえ、レギュラーガソリンは年初に比べて2割超も上昇した。原油や液化天然ガス(LNG)の世界的高騰に加え、円安ドル高の影響も大きい。岸田文雄政権は19日に決定した追加経済対策に、ガソリンなどの価格が一定水準を超えた場合、石油元売り業者に補助金を出す支援策を盛り込んだが、店頭価格が下がる保証はない。背景にある「脱炭素」の悪影響と、「官製エネルギー危機」とは。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の杉山…
【EV放浪記】電気自動車は「路上で充電」今後のスタンダードに? 横浜市が社会実験
横浜市で、電気自動車(EV)の急速充電スタンドを公道上に設置する社会実験が行われている。日本ではこれまで路上に充電器はなかった。EVに乗って半年あまり。使ってきた充電スタンドを思い返せば、たしかに駐車場の一角に置かれたものばかりだった。…
【ぴいぷる】絶景カメラマン・稲田大樹 ギターを一眼に持ち替えて、古都の魅力にフォーカス 初の写真集「極彩色の京都 四季の名所めぐり」が話題
紅葉に燃える嵐山・祐斎亭、桜満開の祇園白川…。
【令和を変える!関西の発想力】子供を起点に持続可能な地域づくり 兵庫県明石市の整骨院が取り組む「SDGs活動」とは
最近、実に多くの企業が「わが社は積極的にSDGsに取り組んでいます」とPRするようになりました。しかし具体策がはっきりせず、掛け声だけが先走りしているケースも少なくありません。…
【定年後 難民にならない生き方】多重介護正面から向き合い共倒れ回避
高齢者の介護を高齢者が行う「老老介護」に加えて複数の家族を介護する「多重介護」、育児と介護が重なる「ダブルケア」が社会全体の課題として注目されつつある。少子高齢化を背景に〈自分の親と配偶者の親〉〈親と独身のおじ・おば〉など複数人の介護が重なり合う状況は今後ますます増えるのは想像に難くない。…
新婚夫婦は式挙げず、家財予算上げる傾向 理想の有名人夫婦に新たな顔も 明治安田生命保険の調査
明治安田生命保険はこのほど、2019年10月以降に結婚した新婚夫婦の58.8%が結婚式を挙げていないとの調査結果を発表した。新婚ではない夫婦(20.4%)の3倍近い。新型コロナウイルス禍が熱々のカップルに与えた影響を物語った。…
京都でメークや厄よけ体験 星野リゾートの体験型宿泊プラン 12月から提供
星野リゾート(長野県軽井沢町)は、京都のホテルでメークや厄よけが体験できる宿泊プランを発表した。新型コロナウイルスの感染者減少や緊急事態宣言の解除で旅行需要に回復の兆しが見える中、地域の観光振興につなげる。12月から提供する。…
【定年後の居場所】北海道で奮闘!!小さなプロレス団体「北都プロレス」 代表は72歳…レフェリー兼務
「ドキュメント72時間」というNHKの番組をときどき視聴している。観光地や病院、居酒屋などにカメラを据えて、そこで起きる様々な人間模様を3日間にわたって定点観測している。…
【トップ直撃】野球へ見える形で“恩返し” 大リーグ全球団導入、投球や打撃を機器で数値化 Rapsodo Japan・山同建日本支社長
「この価格帯で持ち運びできる機器はいまのところ競合がいません。ハードやソフトウエアを改善して市場を広げていくことも考えています」 【涙の初勝利】中学校まで米国で暮らす。現地のリトルリーグで活躍していたが、「日本に帰って高校の野球部に入ったら丸刈りと白い練習着に戸惑いました」。夏の大会の予選で一度も勝ったことがない部だったが、2年までは捕手、最後は投手を務め、初勝利を挙げた。「最後の1年間は今思ってもがんばりました」と振り返る。…