ファミリーマートで大規模なシステム障害が起きていることが、同社への内部取材で明らかになった。約7000店舗、数千人のアルバイトスタッフの給与支払いに影響が出て、ファミマ本社は大混乱に陥った。その中で浮かび上がってきたのは、ファミマを完全子会社化した伊藤忠商事とファミマの現場との対立構造だった。…
「岸田文雄・新総裁」誕生へ、その3つの勝因とは – DOL特別レポート
自民党総裁選挙が本日、投開票となります。きっと業界の界隈で「次期総裁は岸田文雄氏だ」と誰よりも早くから言い切っていたのは私ではないでしょうか。政治ジャーナリストの田崎史郎氏や他のコメンテーターの方々でも明言されていませんでしたが、ようやく終盤になって、「岸田じゃないか?」とつぶやく声が増えてきました。…
中国のTPP加盟申請は本気、議長国日本の役割は「門前払い」か – DOL特別レポート
中国のTPP加盟申請はアジア太平洋の自由貿易圏作りを主導する狙いだ。米中対立で対中安全保障の枠組み作りが優先されているが、地域の安定を考えればTPPでの「中国門前払い」は得策ではない。…
食品安売りで成長の「ドラッグストア」が正念場、コロナ禍で失速の裏事情 – News&Analysis
ドラッグストアが正念場を迎えている。食品の安売りで業績を伸ばしてきたドラッグストアだが、最近様子がおかしい。「それほど安くない」(50代主婦)という声も聞く。何があったのか。…
「毎月1万6000円」のベーシックインカムを現役世代に贈る方法、次期首相に提言 – 山崎元のマルチスコープ
自民党総裁選で誰が選ばれようとも、実施を検討してほしい政策がある。候補者たちが訴える「格差の是正」「デフレ脱却」「年金の強化・効率化」を実現するならば、これ以上速やかに実行できて効果的かつ現実的な政策はない。それは、基礎年金保険料を全額国庫負担にすることによる、実質的な「ベーシックインカム政策」だ。この政策のすばらしさをぜひお伝えしたい。…
「歯科医院7万軒」は多い?少ない?数字をイメージしやすくするコツとは – News&Analysis
「数字はファクト。ビジネス文書で相手に説得力や納得感を与える大きな武器になる」 ――。とはいえ、やみくもに数字を入れれば文章が分かりやすくなるというわけではない。数字の使い方には“コツ”がある。日経新聞記者として30年のキャリアを持つ白鳥和生氏の著書から一部抜粋・再編集し、「特別なセンスはいらない」という具体的な数字の使い方について解説する。…
みずほシステム「異例の改善命令」が、コンサルを儲けさせるだけになる大きな懸念 – DOL特別レポート
金融庁は今月22日、みずほ銀行と親会社のみずほフィナンシャルグループに対して、銀行法に基づく業務改善命令を出した。みずほのシステムを実質的に管理するとも取れる、「異例の措置」であり、注目が集まっている。ただ、こうして管理を強化することで一連の問題が解決するとは限らない。場合によっては、さらに状況が悪化する可能性すらある。…
今なぜ緊急事態宣言を全解除?突然の方針転換から予測される「ある未来」 – 今週もナナメに考えた 鈴木貴博
政府が全国19の都道府県に出されている緊急事態宣言を、予定通り9月末に全解除することを視野に入れ、9月28日に決定する方向で調整を進めていると発表しました。「なぜ今?」と疑問を感じた方も多かったのではないでしょうか。あくまでも未来予測の専門家の立場で考える推理ですが、29日に誕生する「新総裁」や今秋に予定されている総選挙と、深い関係があると予測できます。…
自民党総裁選、高市氏の政策が「世界標準」で現実的だと言える理由 – DOL特別レポート
大手メディアは世論調査の結果と政局ばかり報じ、政策論がまるで深まらない自民党総裁選。躍る発言やキャッチフレーズにとらわれず、各候補の政策を徹底的に検証してみて辛口採点してみた。真の保守主義の観点から、新型コロナウイルス禍に苦しむ日本を救う候補者は誰なのだろうか。…
「親ガチャ」論争で気になる上から目線、真に語るべき貧困再生産の深刻 – News&Analysis
最近ではテレビでも取り上げられるようになったネット発の言葉「親ガチャ」。どんな親の元に生まれるかによって当然ではあるが子どもの人生は変わる。それをゲームの「コンプガチャ」(ゲーム内で使用するアイテムをくじ引きのような仕組みで当てること)に唱えた言葉だが、ワイドショーのコメンテーターらが「親になってから親のありがたみがわかった」などと、ありきたりな説教をする場面も見られる。「親ガチャ」という言葉に秘められた個々人の悲哀は、成功した芸能人・知識人には届いていないようにもみえる。…