警視庁は国から新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで立川署交通課の巡査部長の男(59)を今月3日付で書類送検し、懲戒免職処分にした。元巡査部長はあと数カ月で定年となり、退職金2000万円超が支給されるはずだったが、それもフイになった。ほかにも経済産業省キャリアや税務署、国立印刷局の職員らも給付金詐欺で立件され、いずれも懲戒免職に。明日の生活費にも事欠くのであれば「やむを得ず、のるかそるか」に賭けたのも理解できるが、いずれも行き詰まっていたわけではなさそうだ。給付金詐欺…
「お願いできますか」「大丈夫です」知らないうちに上司に使っている失礼な言い方 – ニュース3面鏡
「常識を疑え」「常識にとらわれるな」などといわれる昨今ですが、それもまずは、基本的な「常識力」を身につけた上での話。特に、社会人はきちんとした敬語やマナーを身につけていないと、いい人間関係を築けないだけでなく、仕事をうまく進めることもできないでしょう。そこで今回は、話題の達人倶楽部の著書『謎と疑問がスッキリ!1秒で常識力』(青春出版社)から、目上の人との会話において、今さら聞けないが自信が持てない言葉の使い方について抜粋紹介します。…
「植物工場」が普及しない本当の理由とは – News&Analysis
現在、幾つものベンチャー企業が参入している植物工場。効率よく野菜を生産できると注目されている一方、多くは赤字で採算が取れていない状況だという。そんな植物工場の存在意義や今後の展望を東京農業大学教授の小塩海平氏に聞いた。…
「日本の賃金は米国の6割」韓国にも抜かれた日本の凋落 – 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
ビッグマック価格をもとにした為替レートでは日本の賃金は米国の6割程度だ。この差は貿易で調整されるはずだが、円高を怖がり“円安政策”がとられてきたために米国と賃金水準で大きな差がついた。…
「AUKUS」で米豪仏に亀裂、米国の“あいまい安保戦略”の危険度 – 田岡俊次の戦略目からウロコ
米英豪による中国包囲網「AUKUS」結成は仏との亀裂を生むことになったが、米国の安全保障戦略はこれまでも振れ幅や変化が激しいものだった。リアルな国益追求が背景にあり盲目的な追従は危険だ。…
コロナ禍の百貨店・三越伊勢丹社長は脱皮できず、高島屋は内紛の兆し – DOL特別レポート
新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な経営状態にある百貨店業界。トップは危機の今こそ社員を鼓舞し、新たなビジネスモデルを提示すべきだが、物足りない。子会社での成功体験にこだわる三越伊勢丹ホールディングス、長老会長をめぐって内紛の兆しが見える高島屋に未来はあるのか。…
日本の物価が上がらない「政策の影響」、景気動向を反映する条件 – 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
消費者物価指数は前年比で低下が続いているが、政府の政策で影響を受ける度合いが強い。実際、政策要因を除くと景気動向を反映し変動している。物価は上がりにくくなっているが上がっている。…
「中国のTPP加入申請」、習近平氏の本当の狙いとは – DOL特別レポート
中国が環太平洋経済連携協定(TPP)への加入を正式に申請した。TPPは日本、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、ペルー、メキシコ、米国、カナダの12カ国の間で2016年2月に署名された経済協定である。しかし、米国のトランプ前政権が2017年1月にTPPから離脱し、バイデン政権は現在もTPPへの復帰に難色を示している。…
「トランプ人気」を見せつけた、米カリフォルニア州知事リコール騒動の顛末 – DOL特別レポート
アメリカは「狂気と幻想のファンタジーランド(Fantasyland: How America Went Haywire)」だと書いたのは著名な米作家カート・アンダーセンだったが、その通りだと思わせる出来事が起きた。全米最大の4000万の人口を擁するカリフォルニア州で9月14日に行われた、州知事リコール(解職)投票のことである。…
2階建て新幹線「E4系 Max」がついに引退、その歴史と果たした役割とは – News&Analysis
上越新幹線で運用されている2階建て新幹線「E4系 Max」が10月1日をもって定期運行を終了する。2階建て新幹線の導入の歴史と果たした役割について振り返ってみたい。