「愛国」圧力強まる香港のいま、民主派区議が200人以上辞職の異常事態 – DOL特別レポート

公務員が続々と辞職している香港。さらに7月中旬、わずか10日ほどの間に区議会議員200人以上が辞職するという事態が起きた。辞職しているのは、香港の自治と市民の自由を求める民主派の議員たちだ。香港でいま何が起きているのか。…

香港の「民主選挙」はどこへ?制度変更で口と票をふさがれる市民たち – DOL特別レポート

今年3月、中国の全人代常務委員会が「愛国者による香港統治」決定案を全会一致で承認したことを受けて、この秋から香港では新制度に基づく選挙が行われる。もともと複雑な香港の選挙制度がますます複雑になる見込みだが、この変更に隠された香港政府の意図とは何か。…

河村たかし市長の金メダルかじり騒動が、五輪の世論をひとつにまとめた理由 – News&Analysis

「ごめんなさい。これはさすがに」「俺だったら泣く」。アスリートたちからもこんな声が漏れた名古屋の河村たかし市長のメダルかじり騒動。問題続きだった今回の東京五輪全体からすれば小さな騒動ではあるが、衝撃的なその動画は一瞬でネットを駆け巡った。…

エーザイ認知症新薬、日本承認に立ちはだかる「2つの壁」 – News&Analysis

今年6月、米バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」が、米食品医薬品局(FDA)に条件付きで承認された。この承認をめぐっては、FDAの複数の諮問委員が抗議の姿勢を示すなど、まだ乗り越えるべきハードルは多い。ただ、日本の認知症治療の第一人者であるアルツクリニック東京院長・新井平伊医師は、それでも「認知症治療にとっては一筋の光のような存在」だと話す。従来の薬と何が違うのか。日本での承認に向けての課題とは何か。…

テレワークで増える「ぼっち社員」を救う、ザッソウタイムのすすめ – News&Analysis

テレワークが定着する一方、新人・若手の育成に苦労している企業も多いのでは。特に、2020年度・2021年度入社の社員の中には、ほとんど出社したことがないという人も少なくありません。更に、一人暮らしの場合には実家にも帰れず、友だちにも会えずの三重苦。あなたの会社にもきっといる、上司や先輩にも頼れるほど人間関係ができずに悩む「ぼっち社員」をどう救うかを考察します。…

TVerが東京五輪で攻める!「テレビ局の事情よりユーザー第一」の本気度とは? – News&Analysis

この夏、テレビ局はどこもかしこも、オリンピックで「お祭り騒ぎ」だ。そんな中、民放テレビ局の見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」は五輪後を見据えながら、オリンピック・パラリンピックの配信をステップアップの一つにしたいと考えていた。動画戦国時代の今、単にドラマやバラエティーを流すだけのサービスでは物足りない。この夏、さらに成長するための正念場を迎えている。…

トヨタ・スズキ・ダイハツ連合vs独VW、EV覇権争い本格化の行方 – 今週のキーワード 真壁昭夫

欧州委員会が2035年にガソリン車の販売を事実上禁止する。電気自動車シフトによって独フォルクスワーゲン(VW)は世界への影響力を強めたい意向だ。一方、トヨタ自動車は商用車連合にスズキとダイハツ工業を加え、物流を含めたモビリティー技術の革新を狙う。VWと比較した場合、長期視点で、多様な移動の選択肢を社会に提供しようとしている。…