【トップは語る】VWグループジャパン 8年ぶりの新型「ゴルフ」は“らしさ”残して進化

 「新型コロナが長期化する中で、今後の見通しが非常に不透明になってきている。日本の輸入車市場も昨年春が一番の底で、持ち直しつつあるが通常時の成長とは異なる。ワクチン接種が進み、これから回復に向かうと期待はしているがトンネルの先の光がまだ見えてこない。半導体不足も2、3カ月先すら見通せないのが現状で、業界全体が大きな影響を受けている」  【プロフィル】ティル・シェア 大学でマネジメントを専攻し、1991年にドイツで自動車業界に入り。2003年にフォルクスワーゲン(VW)グループイタリア入社、VWグルー…

トヨタ11万台リコール 緊急通報装置などに問題

 トヨタ自動車は22日、事故時の自動緊急通報装置などに問題があるとして「ヤリス」「ハリアー」「アルファード」やレクサスブランドの「RX300」など39車種計11万1842台(令和3年4~8月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。…

マイチェン後のルノー「メガーヌ」は普段使い寄りだが走りも楽しい

2017年秋に登場したルノーのCセグメント・ハッチバック「メガーヌ」が、8月26日にマイナーチェンジしました。普通マイナーチェンジというと、見た目がちょっと変わって、新しい装備が追加される程度の話なのですが、このメガーヌの場合、かなり様相が違うのです。…

「空飛ぶクルマ」の開発加速 大阪万博に向け連携協定

 2025年大阪・関西万博に向け、大阪で「空飛ぶクルマ」の実現に向けた動きが本格化している。大阪府・市は14日、開発企業のスカイドライブ(東京)と連携協定を締結。政府も予算措置などを通じて大阪の取り組みを後押しする構えだ。空飛ぶクルマは万博の“目玉”といえる事業の一つで、その実現が関西での先端技術開発の機運を高めることが期待されている。…

日本車の“脱エンジン”は軽から本格化する「軽メーカー全社が格安EVを発売予定」

 軽自動車の電気自動車(EV)化が加速している。EV化の中核部品である電池の価格が高く、手頃さを売りにしている軽自動車に導入するのは難しいとみられていたが、搭載する電池量を減らし航続距離を短くしても日常的な使い勝手に支障はないと判断し、価格を下げる動きが出ている。2025年までには国内のすべての軽自動車メーカーがEVを発売することになりそうだ。…