歩いて育てる「ピクミン」はポケモンGOと両立できる? 位置情報ゲームには“逆風”も

 位置情報を利用した「ポケモンGO」で知られるゲーム企業の米ナイアンティックは日本時間27日、任天堂と共同開発したスマートフォン向けアプリ「Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)」の配信をオーストラリアとシンガポールで開始した。ダウンロードは無料で、日本などの国でも順次配信される予定だという。一方、米グーグルがデジタル地図「グーグルマップ」をゲームに利用できるサービスの停止を決めたことで、一部のゲームが対応を迫られる事態も発生。新型コロナウイルス禍での外出自粛の影響もあり、位置情報ゲームには…

「レビューの4割超がやらせ」アマゾンから怪しい日本語の感想がなくならない本当の理由

 ネット通販では一部の企業が悪質な「やらせレビュー」を大量発生させている。成蹊大学客員教授の高橋暁子さんは「こうした行為はレビューに対する信頼を傷つけ、消費者にも企業にもマイナスになる。欧米では違法化が進んでおり、日本でも早急に規制を強化すべきだ」という--。…

「世界遺産登録で地獄を見た」 1万人が押し寄せた人口400人の町

 松場登美さんは約40年前、夫・大吉さんの故郷である島根県大田市大森町に移り住み、町内の古民家再生、アパレルブランド「群言堂」の運営などを通じて、過疎化、高齢化する町の再生に取り組んできました。しかし2007年、松場さんたちが暮らす大森町のそばの「石見(いわみ)銀山」が世界遺産に登録され、町は大きな変化に直面します--。※本稿は、松場登美『過疎再生 奇跡を起こすまちづくり 人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由』(小学館)の一部を再編集したものです。…

消火栓ホースでリメーク商品 エコバッグ人気で評判

 消防設備、機械設備の保守点検などを行う「ジェム・テクシア」(宇都宮市)は、耐用年数が過ぎて交換、廃棄していた消火栓ホースを再利用したトートバッグなどのリメーク商品を販売している。社内で山積みされたホースを見た女性社員の「もったいない」という声がきっかけだ。商品化すると軽くて丈夫、防水性に優れた素材の特長や、レジ袋有料化に伴うエコバッグ人気もあって評判が高まった。…