日産自動車は17日、小型車「ノート オーラ」のスポーツ仕様「ノート オーラ NISMO(ニスモ)」を秋に発売すると発表した。専用の内外装や足まわり部品を採用しており、走りにこだわる顧客や若い世代に販売を広げる狙い。通常仕様のオーラは同日販売を始めた。半導体不足で秋に投入が遅れるとしていたが、調達を急ぎ、発売時期を早めた。…
【リーダーの視点 鶴田東洋彦が聞く】聖路加国際病院 石松伸一院長(2)音楽演奏でストレス解消
「趣味は音楽。大学時代からチェロを弾いている。職員に音楽奏者が多いのを知って、声をかけて『聖路加フィルハーモニック・オーケストラ』を結成した。病院の中でコンサートを開催すると、必ず聞いてくれる患者がいて、下手な演奏でも拍手をくれる。何より患者に少しでも元気を与えられたらと思う。コロナ禍で活動を停止しているが、落ち着いたら再開したい」 いしまつ・しんいち 1985年川崎医科大学医学部卒。92年同大学付属病院救急部副医長、93年聖路加国際病院救急部副医長、2005年救急部部長、救命救急センター長、1…
【リーダーの視点 鶴田東洋彦が聞く】聖路加国際病院 石松伸一院長(1)「一期一会」大切に患者と接する
1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件で、聖路加国際病院(東京都中央区)は「救急患者を断らない」病院との評判が定着した。今では救急車受入台数は年1万を超える。この救急の現場で患者との「一期一会」を大切にしながら長年、病院を率いてきた石松伸一氏が今年4月、第11代院長に就任した。「自然災害やテロ、感染症との闘いの中で感じるのは、聖路加の現場力とチーム力の強さ。この力を磨いていく」と意気込みを見せる。…
意外!? 「翔んで埼玉」続編公開発表で地元歓迎
平成31年に公開され、全国で大ヒットとなった映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督)の続編が来年に公開されることが発表され、早くも県内で反響が相次いでいる。前作同様、盛り上がりそうだ。…
コロナ禍の東京五輪、日本人はどう見ていた? 関連ツイート3700万件を分析した結果は【SankeiBiz編集部】
列島が日本人選手のメダルラッシュに沸いた東京五輪が閉幕した。歴史に残る開催となった五輪を、日本人はどう見ていたのか。会員制交流サイト(SNS)の声を元に製品やサービスの改善を支援するNTTコムオンライン(東京)は、短文投稿サイト「Twitter(ツイッター)」に投稿された五輪関連ツイートを収集し、五輪に対してポジティブ・ネガティブ両方の投稿を分析。投稿された内容と割合の推移に関する調査結果を発表した。新型コロナウイルス禍で実施されたことで賛否が分かれた五輪について、開催期間中に国民はどう感じていた…
「コロナ後1年以内に肉の味が落ちる」絶好調の焼肉店を待ち受ける3つのリスク
外食産業がコロナ禍の打撃を受けるなか、好調なのが「焼肉業態」だ。だが経営コンサルタントの鈴木貴博さんは「アフターコロナの変化は外食産業にもやってくる。焼肉業態には3つのリスクが待ち受けている」と指摘する--。…
大統領・州知事・気風…米で「マスク義務化」禁止めぐり対立相次ぐ
【ワシントン=大内清】新型コロナウイルスの感染が再び急増している米国で、新学年を迎える学校でのマスク着用を義務とすべきか否かが論争となっている。南部フロリダなど共和党が優勢な州で、マスク義務化を禁じる知事命令や州法成立が相次いでいるためだ。バイデン大統領はこれまで、新型コロナ対策が政治争点化するのを避ける姿勢を示してきたが、この問題では10日、マスク義務化に反対する知事らを「不誠実だ」と批判し、いらだちをあらわにした。…
「ギラギラ系のチャーハンと餃子だけじゃない」冷凍食品売り場で起きている“大異変”
冷凍食品の消費量は大きく伸びている。消費者心理に詳しいマーケターの桶谷功さんは「冷凍食品の売り場に異変が起きている。ギラギラしたパッケージのギョーザやチャーハン、お弁当といった従来の売場とは離れたところに第2の売場が設けられているのです」と指摘。そこで売られているものとは--。…
社外取締役の報酬、日本4.9%増 外資系コンサル調べ 米や英仏独は減
外資系で報酬や人事のコンサルティング業務を担うウイリス・タワーズワトソン(WTW)が発表した2020年度の日米欧5カ国の社外取締役の報酬額比較によると、日本の主要企業の中央値は前年度比4.9%増の1500万円で、5カ国の中で唯一増加した。日本の経済界でも社外取に求められる役割が重くなってきており、招く側の企業も相応の報酬水準を用意する必要が高まっている。WTWは「既に国際的にも競争力ある水準となっている」との見方を示す。…