韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT CorporationはNTT DOCOMOおよびFUJITSU (富士通)と協力してオープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)を適用した第5世代移動通信システム(5G)の検証などを実施したと発表した。 KT CorporationはNTT DOCOMOによる技術的な協力のもとでFUJITSU製の5Gの基地局を導入し、オープンRANの検証環境を韓国の首都・ソウル特別市に所在するKT融合 ……
新ドコモグループが始動
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話)の完全子会社であるNTT DOCOMO、NTT Communications、NTT COMWAREは新ドコモグループを始動した。 NTT DOCOMOは2022年1月1日を効力発生日としてNTT CommunicationsおよびNTT COMWAREを子会社化しており、3社の経営方針を統一して新ドコモグループとして事業を展開する。 ……
NTTドコモが4.5GHz帯を中心に5Gを整備する背景を解説
NTT DOCOMOは第5世代移動通信システム(5G)の整備で4.5GHz帯の周波数を中心に使用している。 日本全体では機種数を基準に4.5GHz帯の5Gに対応していない端末も少なくない状況で、あえてNTT DOCOMOが4.5GHz帯を中心として5Gを整備する背景を解説したい。 NTT DOCOMOは瞬速5Gとして5Gを展開しており、総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications ……
NTTドコモが2GHz帯のFOMAを順次停波、影響エリアを案内
NTT DOCOMOは一部の地域で2022年1月より2GHz帯の周波数を使用したFOMAを順次停波する。 2GHz帯のFOMAの停波に伴い2001年10月1日から2006年11月17日に販売を開始したFOMAプラスエリアに対応していない42機種では一部の地域で通話および通信の利用が不可となる。 そのため、公式ウェブサイトのエリアに関するページで2GHz帯のFOMAの停波に伴い影響が想定される住所および時期を案内することになった。 都道府 ……
NTTドコモのSA構成は最大1.7Gbps、NSA構成より遅い背景を解説
NTT DOCOMOは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成としてスタンドアローン(SA)構成を導入した。 通信速度の理論値は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成では下り最大4.2Gbpsであるが、SA構成では下り最大1.7Gbpsとなる。 SA構成はNSA構成と比較して理論値が遅くなるが、その背景を解説し ……
NTTドコモが通信障害の報告書を提出、総務省は各社を点検
NTT DOCOMOは2021年10月14日に発生した通信障害に対する総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)による行政指導に関して総務省へ2021年12月27日に報告書を提出したと発表した。 通信設備の工事における事前準備の徹底、通信障害の発生時に影響を抑える措置の導入、顧客への周知方法の見直しなどを進めるという。 同時に業界全体への情報共有を実施しており、一連の ……
NTTドコモが700MHz帯と3.4GHz帯で5G導入へ、総務省が認定
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)はNTT DOCOMOが申請した3.9世代移動通信システム(3.9G)等の普及のための特定基地局の開設計画(以下、3.9G等普及の開設計画)および第4世代移動通信システム(4G)等の普及のための特定基地局の開設計画(以下、4G等普及の開設計画)の変更を2021年12月28日付けで認定した。 3.9Gおよび4Gでは2019年4月 ……
NTTドコモ、ドコモメール持ち運びを提供開始
NTT DOCOMOは同社の回線契約を解約後でも顧客がNTT DOCOMOの電子メールアドレスを継続して利用できるサービスとしてドコモメール持ち運びの提供を開始すると発表した。 ドコモメール持ち運びは2021年12月16日より提供を開始している。 これにより、料金プランをahamoに変更した場合でもドコモメールのサービスおよび電子メールアドレスを継続して利用できる。 利用料金は1の電子メールアドレスあたり月額330円(税込)に設定されて ……
新ドコモグルーブ、2022年7月に組織の再編成を実施
新ドコモグルーブを構成するNTT DOCOMO、NTT Communications、NTT COMWAREはグループ会社間の事業移管などを含めた組織の再編成を実施すると発表した。 組織の再編成は新ドコモグルーブの機能の統合および事業責任の明確化を行い、顧客に対する提供価値の向上およびさらなる成長を目的として実行する。 通信事業の構造改革を加速し、法人事業およびスマートライフ事業を拡大するほか、ソフトウェア開発では開発から運用までを一元 ……
NTTドコモ、12月15日より14桁の020番号を利用開始
NTT DOCOMOは14桁のM2M等専用番号に関して2021年12月15日より利用を開始すると発表した。 M2M等サービスの利用を前提とした料金プランを新規に申し込む場合は電話番号が020から始まる14桁のM2M等専用番号となる。 14桁のM2M等専用番号の利用の開始に合わせてIoT/M2M用途向けに新たなインターネット接続サービスとしてIoT NETの提供も開始する。 契約する回線の電話番号が14桁のM2M等専用番号の場合はmope ……