沖縄に軽石が大量漂着。観光や漁船の運用に影響

沖縄県の沿岸などに大量の軽石が漂着し、漁船などの運用に支障が生じているそうだ。8月の福徳岡ノ場の噴火により出たものが流れ着いた模様。大きなものだと10cmを超えるサイズもあるようだ。テレ朝NEWSによれば、小笠原諸島から沖縄周辺まで、ずっと東風が吹くという気圧配置が続いた結果、沖縄に流れ着いた模様。重機を使うなどかき集められているが、量が多いことから処分に困る状況らしい(FNNプライムオンライン、琉球新報、テレ朝NEWS、南海日日新聞)。

白い砂浜が流れ着いた軽石により灰色になり、観光に影響が出…

Peak Oil is Coming. That Won’t Save the World

The shift to clean energy is sending the oil industry into decline. But the world needs a much more ambitious plan to save the climate and achieve net-zero emissions by 2050. From a report: That’s according to the International Energy Agency, which sai…

Earth Is Getting Dimmer

Earth is losing some of its glow, a study published in Geophysical Research Letters last week shows. It appears climate change and a natural climate shift have essentially scuffed up our planet. From a report: The study takes a look at earthshine, or t…

2021 年のノーベル物理学賞は複雑系をわかりやすく説明し、長期の変動を予測する方法を開発した 3 氏が受賞

headless 曰く、2021 年のノーベル物理学賞は半分を米プリンストン大学の真鍋淑郎氏 (日本出身) とドイツ・マックスプランク気象学研究所のクラウス・ハッセルマン氏が共同受賞し、あとの半分をイタリア・ローマサピエンツァ大学のジョルジオ・パリーシ氏が受賞した (プレスリリース)。

今年のノーベル物理学賞は複雑系を理解しやすく説明し、長期的な変動を予測する新しい方法を評価している。真鍋氏とハッセルマン氏の受賞理由は地球気候の物理モデル化と変動の定量化および地球温暖化の信頼できる予測。パリーシ氏の受賞理由は原子から惑星に至る規模の物理系における不規則さと変動の相関関係の発見。

真鍋氏は 1960 年代に地球気候の物理モデル開発を率い、大気中の二酸化炭素レベルの増加が地球の表面温度を上昇させることを示した。彼の研究は現在の気候モデルの基礎となっている。

それから約 10 年後、ハッセルマン氏は天候と気候を結びつけるモデルを作成し、天候が変わりやすい中でも気候モデルが信頼に値することを示した。さらに、気候変動に影響を与えた自然現象や人類の活動を特定する方法も開発。この方法は人類が排出する二酸化炭素により大気温度が上昇していることの証明に用いられた。

パリーシ氏は 1980 年ごろ、不規則で複雑な物質に隠されたパターンを発見。彼の発見は複雑系の理論に最も重要な貢献をした。このパターンは物理学に限らず、数学や生物学、神経科学、機械学習といった全く異なる分野を含め、さまざまな任意の物質や現象を理解・説明可能にしたとのことだ。

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