何度も洪水が襲来する土地に、なぜ住宅街ができてしまうのか?【山根一眞の万有探査】「経験のない大雨」災害時代の教訓(3) – 科学技術の現場

この地域では「ひとたび洪水が発生すれば多くの犠牲者が出る」という警告を後世に伝える碑がいくつかあるが、なぜそういう危ない場所が人口2万人を超える町、住宅地として発展してきたのか。…

日本に2点しかないエル・グレコ、大原美術館の傑作《受胎告知》知られざる日本のすごいアート(第21回) – 豊かに生きる

大原美術館に所蔵されているエル・グレコの《受胎告知》は、有名な美術館にある著名な画家の絵なので、「知られざる」とはいえないかもしれない。かし、これが日本にたった2点しかないグレコ作品の一つだということは案外知られていないのではないだろうか。…

大阪を首都に?「大坂遷都論」を推していた大久保利通の目的渋沢栄一と時代を生きた人々(22)「東京遷都②」 – 豊かに生きる

今回は、大久保利通の大坂遷都論を中心に見ていきたい。そもそも、大久保ら藩士は王政復古クーデターから遅れること3日、慶應3年12月12日(1868年1月6日)、参与職に就任して正式に政府会議(総裁・議定・参与からなる三職会議)のメンバーとなった。…

MVP確実の大谷翔平を抱えるエンゼルスの「内憂」球団の補強・編成次第では勝利に飢えた大谷に愛想つかされるかも – スポーツの見方・勝ち方

エンゼルスの大谷翔平選手の今季の活躍は素晴らしかった。全米野球記者協会が選ぶシーズンMVPも確実な情勢だ。だが大谷を擁するエンゼルスには、このオフに悩ましい問題が山積している。大谷の「勝ちたい」という熱意に応えたいところだが、補強にかけられる資金も潤沢ではないのだ。来季のエンゼルスは果たしてどのようなチーム編成になるのか。…

最年少「三冠」の藤井聡太、前人未到の「八冠」を達成する可能性天才棋士・藤井聡太の強さの秘密(5) – 豊かに生きる

藤井聡太三冠(19=棋聖・王位・叡王)が豊島将之竜王(31)に挑戦する竜王戦7番勝負が10月上旬から始まる。藤井が竜王のタイトルを獲得すれば「四冠」を取得し、2年前に三冠を保持していた豊島は「無冠」になる。ともに大きな勝負だ。…