鰊御殿は健在、小樽・平磯温泉「銀鱗荘」で愉しむ北海道の食と湯今こそ日本の名宿へ(第6回) – 豊かに生きる

「銀鱗荘」は北海道文化財百選に指定される歴史的建造物。そのおこりは鰊(にしん)の千石漁場であった余市(よいち)の大網元、猪俣安之丞が明治6年に邸宅として建てたことによる。明治30年から3年、宮大工の手で大改築が行われ現在の優美な姿となった。…

藤原美智子の行動は「ひらめき」と「思いつき」で成り立っているLIFEとライフを考える(第2回) – 豊かに生きる

前回の第一回目の連載を読んだ知人から「家を建てるって、普通は人生の一大事じゃない? どうやったら、あんな風に簡単に決められるの? びっくりした!」というLINEが届いた。私が文章中に書いた「成り行きと勢いで建てた」ことが信じられないのか、呆れ果てているのか。多分、どちらも、なのだろう。…

幕末維新期も活躍、薩摩藩を陰で支えた五代友厚とは何者なのか?渋沢栄一と時代を生きた人々(17)「五代友厚①」 – 豊かに生きる

五代友厚は幕末維新史におけるキーマンの一人であるが、あまり取り上げられることが多くなかった人物と言えよう。しかし、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の中で、ディーン・フジオカが五代を演じたことで、一躍脚光を浴びる存在となった。…

「久保&堂安」交代の瞬間、スペインメディアは安堵し歓喜した善戦したが、勝負所でエース下げざるを得なかった采配は要検証 – スポーツの見方・勝ち方

サッカー日本代表の東京五輪の試合を振り返るたび、何度も脳裏に甦ってくる「会話」がある。日本対スペインの準決勝を放送した、スペイン国営放送TVEの実況と解説のやりとりだ。森保一監督は延長戦前、久保建英と堂安律を同時に下げる決断をした。この交代を知ったスペインの実況と解説の間でかわされた会話だ。…

ここまで想定して整えたオリンピック競技会場の医療体制実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第61回) – 明日の医療

「開催すると決まったら責任をもってやりとげる──それがVMOの立場です。直前まで不確定要素が多く、非常に準備が難しい状況でした。しかし、そういう時こそ力を発揮し、乗り越えられるのが、救急医療のプロフェッショナルだと自負しています」…