田中一村(いっそん)(1908-1977)という画家をご存じだろうか。最近はさまざまなメディアに取り上げられることもあり、かなり知られてきたかと思うが、他方、とくに美術に関心があるとかではない場合、まだまだ知らない人も多いかもしれない。…
「かなだい」大躍進を叶えた、髙橋大輔の努力とスケートへの情熱今こそ知りたいアイスダンスの世界(8) – 豊かに生きる
世界の舞台に帰ってきた。ところをかえて、髙橋大輔は再び、戻ってきた。村元哉中をパートナーに、昨シーズンからアイスダンスに取り組んできた。デビュー戦はNHK杯。ただコロナの影響で、通常の形式とは異なり、ほぼ国内大会に近い様相での開催だった。…
没後7年、夫人が明かした「菅原文太の真実」『仁義なき戦い』『トラック野郎』の印象とは異なる素顔 – 豊かに生きる
菅原文太がこの世を去って7年が経った。『仁義なき戦い』『トラック野郎』の大ヒットシリーズの印象が強烈だが、その素顔は役柄とはだいぶ異なっていたようだ。ドヤ街暮らしから一転、ファッションリーダーとなった若き日々。下積み時代の意外な縁。そして夫人だからこそ知るエピソードを、ノンフィクション作家の松田美智子氏が紹介する。…
鈴木誠也が語る「父親に絶句された」幼少時代侍ジャパンの4番はどうやって生まれたのか? – スポーツの見方・勝ち方
侍ジャパンの4番、鈴木誠也。「野球をもっと楽しむ場所を作る」ことを目指した「オンラインBASEBALL PARK」では、自身の実際のプレーを解説するコンテンツを配信する。ここでは、日本球界屈指のスラッガーとなった鈴木誠也の「過去」に迫る。果たして、世界が注目するスラッガーはどんな幼少期を過ごしてきたのか? …
ミシュランシェフ・鳥羽周作「美味しい」を追求する料理とは!?「sio」オーナーシェフ・鳥羽周作の原点(1) – 豊かに生きる
代々木上原にある、ミシュランガイド東京2020から2年連続で一つ星を獲得しているフレンチレストラン「sio」。コロナ禍にもかかわらず様々な業態の新店舗をオープン、新会社を設立するなど、その勢いは止まることを知らないその原動力は何か?…
内田康夫が作家を目指すきっかけとなった、将棋の縁と友人の言葉将棋界を舞台にしたミステリー小説には「羽生少年」が登場 – 豊かに生きる
藤井聡太四冠(竜王・王位・叡王・棋聖=19)の活躍と人気による将棋ブームが、文芸の世界にも広がっている。近年、多くの作家が将棋を題材にした小説を発表して話題になっている。10年前からの将棋小説の一部を紹介する。
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隈研吾設計のミュージアム、根津美術館が「エモい」理由東京建築物語(第5回) – 豊かに生きる
根津美術館は、1941年(昭和16年)、実業家で、政治家、茶人でもあった初代・根津嘉一郎氏が所蔵した日本・東洋の古美術品コレクションを保存・展示するために開館した。2009年(平成21)、隈研吾によって現在の3代目が建築される。
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スマホや一眼レフでは敵わない、今あえて「ライカ」を選ぶ理由RECOMMENDED(第9回)ライカの「ライカM10-R」 – 豊かに生きる
JBpress autographの編集陣がそれぞれの得意分野でお薦めを紹介する連載「RECOMMENDED」。第9回はライターの山下英介さんがライカの「ライカM10-R」を紹介します。
革新的なコラボで西陣織を復活させた老舗「細尾」細尾正孝の原点モードと社会(第21回) – 豊かに生きる
西陣織の老舗「細尾」12代目の細尾真孝。現代美術家やラグジュアリーブランドとのコラボレーションからアカデミックなプロジェクトまで、織物の可能性を次々と発信、著書『日本の美意識で世界初に挑む』を上梓した彼の快進撃の原点を探ります。…
「単純化の技術」から読む、ゴッホが日本人に愛される理由アートの読み方(第9回) – 豊かに生きる
芸術というのは、結局、好きならばそれでいいのであって、好きに理由はいらないといえばそのとおりなのだけれど、ゴッホは日本に愛されている。有名な『ひまわり』は、存在が確認されている7枚のうち、1枚は日本の実業家、山本顧彌太が1920年に手に入れている。…