ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ政権の打倒へ向けて活動しているハッカー集団は、政権内部の関係者の協力も得て、政府の「ほぼすべて」のハッキングに成功したという。
米大統領が大企業にワクチン接種義務化、アメからムチへ方針転換
米国のバイデン大統領は大企業を対象に、従業員にワクチン接種を受けさせることを求める大統領令に署名した。停滞する接種率を踏まえ、これまでの「アメ」から「ムチ」に方針を転換した。…
ドローン、ナンバー監視—— 米警察組織に広がる ハイテク捜査チームの内側
警察は可能な限り、多くのデータを収集したいと考えている。しかし、監視テクノロジーの進化に、規制する法律は追いついていない。警察が導入するテクノロジーが、どのように使われ、どのように市民に公開されているのか。米国ユタ州のオグデン市警察が設置する地域戦術分析センターに密着取材した。…
テスラ7人目の電池ベンチャー、「5日持つ」ガジェットに材料供給
リチウムイオンバッテリーのエネルギー密度を大きく引き上げる材料の開発に取り組むシラ・ナノテクノロジーズが、初の製品を市場投入した。同社の負極材料を採用したバッテリーを搭載するフィットネス向けのウェアラブル機器は、充電が5日間不要だという。 …
まるで広告? スペースXの民間人宇宙飛行を描くネトフリ作品の魅力
ネットフリックスのドキュメンタリー作品「宇宙へのカウントダウン」が現在配信中だ。スペースXによる史上初の民間人だけによる宇宙飛行に迫る作品で、ほぼスペースXの広告といっていい内容だが、見所もある。…
4万基で地球を覆うスペースXの衛星ネット、顧客はどこに?
スペースXが、大量の通信衛星群によるインターネット接続サービス「スターリンク」のベータサービスの提供を開始した。だが、当面の間、対象は経済的に余裕のある顧客に限られ、同サービスが発展途上国にどのような影響を与えるかは不明だ。 …
なぜドレスは金色に見えたのか?脳の不思議に迫る新刊3冊
私たちは、現実世界をみんなが同じように認識していると考えがちだ。しかし、3冊の新刊書籍によって、脳が周囲の世界を把握する仕組みの奇妙さが明らかとなっている。
脳の解明を目指す「巨大科学」はなぜ行き詰まったのか
米国と欧州連合の2つの巨大な脳研究プロジェクトは、当初描いていた壮大な成果を出せていないのが現状だ。リミットはあと数年、研究者たちは複雑な脳をどこまで解明できるのだろうか。…
ハリケーン「アイダ」でNYに甚大被害、洪水対策追いつかず
米東海岸を襲ったハリケーン「アイダ」は都市に甚大な被害をもたらした。ニューヨーク市はここ数年、洪水対策に取り組んできたが、頻発する脅威にまだ適応できていない。
タリバンの手に渡った アフガン生体認証データ、 その恐るべき実態
米国は「アイデンティティによる統治」を目指し、アフガニスタンで政府軍や国家警察関係者の生体認証データベースを構築した。だが、このデータベースがタリバンの手に落ちた現在、人々はタリバンの報復を恐れている。 …