今や、気候変動による海水面上昇は多くの人が知ることとなった。ここまで地球環境が悪化するまで、人類は何をしていたのだろうか。MITテクノロジーレビューの過去の記事を読み返すと、気候変動や海洋環境についての見方が時代によって変わっていることが分かる。…
「日本独自の量子コンピューターで革新的な社会を」東大 武田俊太郎
MITテクノロジーレビュー主催の「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」から、東京大学大学院の武田俊太郎氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。
沈みゆく都市・メキシコシティ、水問題解決への試み
2100万人の人口を有するメキシコの首都・メキシコシティは深刻な水不足に陥っており、汲み上げられる地下水の量が降雨による補充量を上回っているせいで地盤沈下が起こっている。気候変動がこの状況をさらに悪化させる可能性がある。 …
タリバン支配下のアフガン、 コード・ブートキャンプに 希望を託す若者たち
タリバン政権下でのアフガニスタンで、コーディング(プログラミング)を学び続ける若者たちがいる。インターネット接続や電力の不足といった問題を抱えながらも、学習機会を奪われた若者たちにとって明るい未来への希望となっている。…
「実用的なエラー抑制で、量子技術が作る未来を叶えたい」NTT 遠藤 傑
MITテクノロジーレビュー主催の「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」から、NTTコンピュータ&データサイエンス研究所の遠藤 傑氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。
主張:気候変動への適応には治水インフラの転換が必要だ
甚大な洪水や深刻な干ばつの被害が世界中で発生している。これまではダムや堤防を建設する治水工事によって対応してきたが、これからは自然を利用した治水が必要だ。
気候災害の絶望でも見えた かすかな希望の光
今世紀中に平均気温が5℃以上上昇し、海面が上昇して多くの土地で人が住めなくなる——。気候変動の話題ではこうした悲観的な話が目立つ。だが、温暖化対策は冷静かつ着実に進めることが重要だ。…
「宇宙でのラストマイル輸送を実現したい」北大 ケンプス・ランドン
MITテクノロジーレビュー主催の「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」から、北海道大学大学院のケンプス・ランドン氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。
「Wi-Fiのような給電技術で電源の制約をなくす」東京大学 笹谷拓也
MITテクノロジーレビュー主催の「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」から、東京大学大学院の笹谷拓也氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。
「デイ・ゼロ」目前で動き出した、ケープタウンの干ばつ対策
干ばつの影響で、ダムの貯水が枯渇寸前に追い込まれた南アフリカの都市ケープタウン。政府も重い腰を上げて本格的な対策に乗り出したが、それでも次の干ばつを乗り切れるかどうかは不透明だ。…