新型コロナワクチン接種済みの人々の間で感染爆発が起こる例が、世界各地で報告されている。米CDCは、ワクチン接種を受けた人はマスクを外してもよいという方針を180度転換し、公共施設の屋内でのマスク着用を求める通達を出した。 …
米西海岸で森林火災が続発、 「温暖化に拍車」の悪循環
カリフォルニア州やシベリアで大規模な森林火災が発生し、二酸化炭素排出量の増加が予想されている。大規模な森林火災は今後も続発し、温暖化に拍車をかけるという。
ボーイングの新型宇宙船、背水の陣で2度目の打ち上げへ
ボーイングは8月3日、自社開発の宇宙船「スターライナー」で国際宇宙ステーションへ向かう無人ミッションを打ち上げる予定だ。2019年12月の同様の試験飛行は失敗に終わっており、宇宙開発における同社の命運を賭けたミッションとなるだろう。…
人間はいつの時代も変化に弱いものである——MITTRの誌面から
コンピューターやネットワークの急速な発達や気候変動問題など、私たちに大きく変化することを迫る要因はいくつもある。しかし、人間という生き物は変化に弱いものだ。MITテクノロジーレビューの過去の記事を読み返すと、人間が変化に弱いということはいつの時代も変わらない事実であることがわかる。…
トランシーバー・アプリ「ゼロ」はなぜ南アフリカで普及したのか
音声でやりとりするスマホ向けのトランシーバー・アプリが、地域のコミュニケーション・アプリへと進化を遂げている。自然災害や暴動などの危機的状況下で頼れるアプリとしての地位を固めつつあるようだ。…
スマホ乗っ取り疑惑でイスラエル当局がNSOを捜査、CEOは完全否定
スパイウェアを独裁政権国家に販売し、政治家やジャーナリストのスマホをハッキングしたとの疑惑が報道されたイスラエルの「NSOグループ」に対して、捜査が入った。CEOは疑惑を完全否定しつつ、捜査に協力するという。…
まるで「天然のGPS」、コウモリは人間の脳の解明に役立つか
コウモリは過去、現在、未来の位置を認識して行動していることが研究によって明らかになった。コウモリの脳神経を研究することで、人間の脳について新たに分かることがあるかもしれない。…
新型コロナ変異株、 「系統名」の運用支える ネット時代の若手研究者たち
増え続ける変異株を追跡するために命名される「B.1.1.7」のような系統名は、今や、新型コロナウイルスのグローバルな研究には欠かせないものになっている。ボランティアが運用する「パンゴ(Pango)」と呼ばれる命名システムの中核を担うのは、大学院生や博士研究員などの若手の研究者たちだ。…
EVトラック普及で送電網は耐えられるか?
電動化の波はトラックにも及んでいる。短距離を走るトラックはすぐに電動化できそうだが、長距離を走る大型トラックを電動化するには何が必要になるのだろうか。
ワクチン接種後でもマスク着用を推奨、米CDCが方針転換
米国疾病予防管理センター(CDC)は、新型コロナウイルス「デルタ株」の国内感染者の増加を受けて、感染者が急増している地域ではマスク着用を推奨すると発表した。米国の63%以上の地域がCDCにより「感染率が相当高い」とされている。…