フキノトウからガンの増殖・転移を強く抑制する物質が見つかる。岐阜大学研究

ふきのとうのアクの部分には、発がん物質である「フキノトキシン」が含まれているとされている。アルカリ性の熱湯などでアク抜きすることで簡単に対処できることから、ふきのとうは必ずアク抜きをするよう注意される。ところが、岐阜大学によると、そのフキノトウの苦みの主成分に、がんの転移と増殖を強く抑制する効果があることが分かったそうだ(岐阜大学リリース[PDF]、大学ジャーナルオンライン、ナゾロジー)。

フキノトウに多く含まれるペタシンがそれで、がん細胞の特異的なエネルギー代謝を阻害する役割を果たすのだそうだ…

みずほリサーチ&テクノロジーズ、受託先のシステム文書消失が判明

みずほリサーチ&テクノロジーズ(MHRT)が2016年に起きたシステム障害が原因で、受託先から預かったシステム開発に関連するデータを喪失していたことが分かった。MHRTはみずほフィナンシャルグループ(FG)の子会社でシステムの運用管理を業務にしている(日経新聞)。

日経新聞の報道によれば、受託先の日本カストディ銀行から預かっていた「要件定義書」と呼ばれる文書の電子データを、5年前にMHRTで発生した障害が原因となって喪失していたという。このときも先日のみずほ銀行のシステム障害のようにバッ…

レクサスなどの高級車盗難、手口としてCANインベーダーを使用か

レクサスなどの高級車を192台を盗んだとして、窃盗容疑などで逮捕された会社員2名が、盗難に「CAN(キャン)インベーダー」と呼ばれる手法を使用していたことが分かった。CANインベーダーは、スマートキーが発する電波を利用するリレーアタックなどと異なり、自動車に一般的に備えられている自己診断機能用のOBDⅡから専用機器を用いて侵入する手法。二人はフロントバンパーを外し、ヘッドライトの裏側にコードを接続、専用機器を用いてCANを操作し解錠、エンジンを作動させていたとしている(読売新聞、読売テレビニュース[…