「Log4jShell」の当初緩和策を否定 – 最新版への更新を

「Apache Log4j」の開発チームは、現地時間12月14日にリリースした最新版「同2.16.0」において、前バージョンに残存したサービス拒否の脆弱性に対処したことを明らかにした。攻撃を防げないとしてこれまでアナウンスしてきた「緩和策」についても否定し、最新版へアップデートするよう求めている。…

「Log4Shell」への攻撃、少なくとも12月初頭より展開 – PoC公開以前についても確認を

オープンソースのログ記録ライブラリ「Apache Log4j」に別名「Log4Shell」とも呼ばれる脆弱性が見つかった問題で、実証コード公開前の12月1日より攻撃が展開されていたことがわかった。調査対象期間を拡大して調査するようセキュリティベンダーでは呼びかけている。…

各ベンダーが「Log4Shell」の検知方法、対策プログラムなどの情報を発信 – 「同2.15.0-rc1」には対策バイパスのおそれも

「Apache Log4j」に別名「Log4Shell」と名付けられた深刻な脆弱性が見つかった問題で、多くのベンダーより注意喚起が行われている。検知方法のガイダンスや脅威情報の提供、脆弱性を回避するプログラムなどもリリースされた。…