2021年9月に販売が開始されたAppleのスマホ「iPhone 13シリーズ(iPhone 13/mini/Pro/Pro Max)」。
現在も世界的に品薄状態が続いており、相変わらずのiPhone人気は(特に日本では)続いていますが、最もiPhoneにするネックが、端末代の高さではないでしょうか。
さまざまなメーカーから出ているAndroidの場合、価格帯もハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広くあり、その人のニーズに合った端末を選ぶことが可能ですが、iPhoneの場合、Appleからのみ出ており、バリエーションが少ないのは事実。
しかし、説明書不要で直感的に使用ができるiPhoneにしたい!という人も多いでしょう。
そこで、今回はiPhoneに月額料金の安い格安SIMやahamoなどのキャリア低料金プランを使用して、お得にiPhone 13を使用する方法を順追って説明していきます。
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iPhone 13に格安SIMを入れて使う。おすすめプランと注意点を解説
日本にある格安SIMは優に100社は超えており、それぞれでさまざまな料金プランが存在するため、どこが実際良いのか分からない人も多いと思います。
そこで、今回はiPhone 13に使用するおすすめのプランと、注意点について解説していきます。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
iPhone 13に格安SIMを入れて使用しよう
引用:NTTドコモ
まずは、iPhone 13を購入し、格安SIMと契約して使用できるまでの流れを解説していきます。
①SIMフリー端末を購入する
まず、iPhone 13の端末を購入しなければなりません。
日本では、ドコモなどキャリアで料金プランの契約と同時に端末を購入するのが一般的になっていますが、SIM契約のない端末のみ購入することも可能です。
以前は、各キャリアが販売するiPhoneなどの端末はSIMロック(自社以外のSIMカードを入れてもロックされていて使えない)がかかっていましたが、今はSIMロックは原則できないので、どこで購入してもSIMフリー端末を入手できます。
では、SIMフリー端末を購入する主な方法はどのようなものがあるでしょうか。
Apple Storeで購入する
引用:Apple Store
最も王道的な方法が、iPhoneの販売大元、Apple Store(Web上もしくは実店舗)で購入する方法です。
端末料金が、各キャリアより若干低く設定されており、安く手に入れることができますが、一括払いもしくは24回払いとなっており、キャリアなどにある36回、48回などの長期間支払いはありません。(ただし、自身のクレジットカードの分割/リボ払いを使用することは可能。)
また、各キャリアが提供している、2年間使用して返却することで実質半額程度になるプラン(例:ドコモの場合「いつでもカエドキプログラム」)のようなものはないため、下取りに出す方法となり、購入時には(下取り価格は不明のため)実質価格は分かりません。
各キャリアで端末のみ購入する
各キャリアで端末のみを購入できるイメージはあまりありませんが、前述どおりSIMロックは原則できなくなっている今、条件付きながら各キャリアで端末のみを購入することもできます。
各キャリアで端末を購入するメリットとしては、
- 2年間使用して返却することで実質半額程度になるプランが適用可能
- ドコモ=dポイントなど各社適用のポイントが付与される
- (Apple Storeに比べて)若干値が高い分、より長い回数払いもある
などが挙げられます。
【NTTドコモ】(実質レンタル制度である)「いつでもカエドキプログラム」か「スマホおかえしプログラム」適用のみ(一括購入は不可)※ドコモオンラインショップの場合
【au】一括払い購入でも、(実質レンタル制度である)かえトクプログラム適用でも購入可、※auオンラインショップ
【ソフトバンク】ソフトバンクオンラインショップでは不可、ソフトバンクショップ(実店舗)のみですが、店によっては不可の場合もあり。(実質レンタル制度である)トクするサポート+は適用可。
【楽天モバイル】現状、iPhoneシリーズは端末のみ購入不可。(一部、Android端末では可能。)
このように各キャリアで、iPhone端末のみ購入の方法は異なりますが、多くのところで、実質レンタル制度のプランが適用可のため、2年間など期間を定めて返却することを条件にすることで、半額程度までiPhone13も値段が抑えられるので、最も安く端末を入手する方法といえます。
家電量販店等を利用する
例えば、ヤマダ電機やビックカメラなどApple公認の販売店では、iPhone 13シリーズの端末のみ購入が可能です。
家電量販店での購入の場合、「独自のキャンペーンをやっている場合がある」、「端末をはじめ、ケースなど周辺機器も目で見て選べる(実店舗)」「特に一括払いの場合、ポイントが付与される」などがあります。
ネットショップ等を利用する
Amazonなどのネットショップや、メルカリ、ヤフオクなどのフリマサイト、オークションサイトで個人間取引を行う方法もあります。
上手くいけば格安で端末を手に入れられる可能性がある反面、アメリカ版、香港版など海外版iPhoneの可能性もあり、注意が必要です。(おおよそ海外版は日本版より数千円ほど安い場合が多いです。)
海外版iPhoneの場合、シャッター音がもともと消すことができるなどのメリットがある反面、
- 技適マークがない端末は、日本国内で使用すると電波法違反になる可能性がある
- 付属品の電源アダプタが異なる
- 対応周波数が違うので電波が入りづらい可能性がある
などのデメリットもあり、注意が必要です。
また、個人間取引の場合、
- 分割払いが途中で未払い状態で利用制限がかかっている(いわゆるブラック携帯)が出品されている可能性もある。
※各キャリアのIMEI(端末製造番号)チェックで事前確認が必須になります。 - アクティベーションロック(本人以外が設定できないようにロックがかかっている)の状態で出品されている可能性もある
- 説明とは異なるカラーや状態だった
なども考えられるため、購入するとしても慎重に行う必要があります。
②格安SIMなど通信事業者とSIM契約を行う
日本の格安SIMなどの通信事業者であれば、ほぼiPhone 13シリーズに入れることができるSIMカード契約は可能です。(iPhone 13シリーズのSIMカードサイズは「Nano-SIM カード」です。)
ここでのポイントとしては、
- 自分の月に使用するデータ容量をだいたい把握するとベター
- 自宅の光回線や、電気・ガスなどの料金と合算割引があるところはないか
- SIMカードサイズは合っているか。
などで、自分に合った料金プランの通信事業者を見つけることです。
※おすすめの格安SIMはこちら
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iPhone 13に格安SIMを入れて使う。おすすめプランと注意点を解説
日本にある格安SIMは優に100社は超えており、それぞれでさまざまな料金プランが存在するため、どこが実際良いのか分からない人も多いと思います。
そこで、今回はiPhone 13に使用するおすすめのプランと、注意点について解説していきます。
なお、通信事業者と契約せずとも、Wi-Fi接続でインターネットなどを使用することは可能です。ただし、通話はIP電話のみとなります。自宅や会社、学校などWi-Fiのあるところのみで使用を考えている場合は、あえて通信事業者との契約はせず、月額料金はなしという選択肢もありますね。
③APN設定を行う
端末とSIMカードを別に購入・契約すると、自分で設定を行わなければいけないことがネックで、従来どおりのキャリアでの機種変更をしている人も多いですが、iPhone 13ではSIMカードを挿すだけで自動的にAPN設定が行えるようになっています。
ただし、格安SIMの一部や、海外版端末など一部のiPhone 13では自分で設定しなければならない場合もあります。
※手動でAPN設定を行う方法はこちら
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ahamo,povo,LINEMOと契約!その時必要となるAPN設定を解説
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ
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