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茨城・古河市で2020年、介護老人保健施設に勤めていた女が、入所者の男性の体に空気を注入し殺害した疑いで逮捕された。

古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」元職員の赤間恵美容疑者(35)は2020年7月、入所していた吉田節次さん(当時76)の点滴に空気を注入し、殺害した疑いが持たれている。

警察によると、赤間容疑者は、介護職員として施設で働いていたが、吉田さんが死亡した当日に自主退職していた。

吉田さんの遺族は、「なぜこのような悲しいことが起きたのか気持ちの整理がつきません」と文書でコメントし、けやきの舎は、「警察の捜査には全面的に協力していきます」としている。

赤間容疑者は11月、万引きの現行犯で逮捕されていた。