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新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあるアメリカでは、ワクチンの「追加接種」を、学生らに義務づける大学が増えている。

ニューヨークのフォーダム大学は14日、2022年1月の新学期が始まる前に、全ての学生と職員に、ワクチンの追加接種を義務づけると発表した。

ニューヨーク大学も1月中旬までに、追加接種証明を大学側に提出するよう学生らに伝えている。

オミクロン株の急増にともない、ワクチン接種だけでなく、「追加接種」を求める大学が増えていて、敷地内に追加接種の会場を設置するところもあるという。

またコーネル大学では、1週間で883人の感染者が出たことから、期末試験をオンラインに切り替えると発表するなど、各大学は、感染拡大への対応を急いでいる。