東京五輪・フェンシング男子団体エペ決勝で日本は格上・世界ランク2位のロシアオリンピック委員会を破り、金メダルを獲得した。
フェンシング競技での金メダル獲得は史上初めて。
山田優(27)・加納虹輝(23)・宇山賢(29)で臨んだ決勝戦は終始リードを保ちながら第9試合アンカーの加納選手へ。
加納選手は攻めの姿勢で相手選手を圧倒。45-36で見事悲願の金メダルを獲得した。
かつての世界ランキング1位で、このチームを引っ張ってきた見延和靖選手(34)も仲間を励まし続けた。
試合直後のインタビューで選手たちは「夢じゃないことを祈っています」と興奮を隠しきれない様子で語った。
(写真:AFP=時事)