ネットで調べ物をする、メールやSNS等でメッセージを送受信する、地図で場所を確認する、動画を観て楽しむ、音楽を聴く、写真を撮る、スマホゲームで遊ぶ…と今では、家でも外でもインターネット無しの生活なんて考えられない人が多いのではないでしょうか。
【光通信など自宅のネット環境】平均4,000円~5,000円/月プラス工事費など
【モバイルWi-Fi】平均3,000円~4,000円
テザリングとは?
テザリングの設定方法(iPhone、Android)
スマホ(iPhone、Android)を使ってのテザリングのやり方は、いたって簡単です!
※iPhoneの場合
- (iPhone側)【設定】→【インターネット共有】→ONにする、(外部機器側)Wi-Fi一覧から自身のiPhoneを選択→パスワードを入力(初期時)
※Androidの場合
- (Android側)【設定】→【ネットワークとインターネット】→【テザリング】→ONにする、(外部機器側)Wi-Fi一覧から自身のiPhoneを選択→パスワードを入力(初期時)
なお、パスワードは自分で設定したものに変更することがiPhone、Androidともに可能なので、自分にとって分かりやすいパスワードにしておくと、緊急時にテザリングというときにも迅速にできます。ただ、誰でも分かるパスワード(例:000000など)にしてしまうと、簡単に他人が使えてしまい、データ漏洩のリスクも高まってしまうので注意しましょう。
データ無制限プラン+テザリングを使って、インターネット代を統一し、データ料金節約!
テザリングのイメージは、外出先などで緊急的にインターネットへ接続が必要になった際の措置として利用するイメージが強い人も多いでしょうが、現在は各キャリアを中心にデータ無制限プランが浸透しており、このデータ無制限プランを利用することで、スマホだけでなく、自宅や外出先でのパソコン等へのインターネット接続もスマホ1台で可能になるわけです。
現在の各キャリアのデータ無制限プランは
- NTTドコモ=5Gギガホプレミア【月額7,315円】(※5Gスマホの契約が要)
※テザリング利用料は無料、テザリング利用データ量も無制限 - au=使い放題MAX 5G/4G【月額7,232円】
※テザリング利用料は無料(このプランの場合)、テザリング利用データ量は60GBまで - ソフトバンク=データプランメリハリ無制限【月額7,232円】
※テザリング利用料は無料(このプランの場合)、テザリング利用データ量は30GBまで - 楽天モバイル=Rakuten UN-LimitⅥ【月額3,278円※無制限まで達した場合】
※テザリング利用料は無料、テザリング利用データ量も無制限
となっています。
おすすめは、テザリング時のデータ消費も無制限と安心して使い続けられる【NTTドコモ】と【楽天モバイル】。
特に楽天モバイルのアンテナエリア内で安定した通信が可能な場所の場合、かなりの通信費節約になるでしょう。
基本、ひとり暮らしの人など向けになりますが、家族がいる場合でも、1台テザリング専用スマホを用意しても、光回線など複数のネット機器を使うより安くなり、プラススマホ故障時など外に持ち出すこともできますし、家族共有の家の電話代わりにすることもできるので、光回線やモバイルWi-Fiより使い勝手が良いですね。
おすすめはAQUOS senseシリーズの「テザリングオート」
スマホでテザリングを利用する場合、おすすめの機種があります。
それはSHARPの「AQUOS sense5G」と「AQUOS sense6」。
AQUOS senseシリーズには、独自機能である「テザリングオート」があり、それが凄く便利なのです。
「テザリングオート」とは、あらかじめ設定した場所(例:自宅など)に到着した段階でテザリングがONになる機能。「テザリングオート」があれば、いちいちテザリングONにする必要がなく、自動的に自宅でもネット環境が整うというわけです。
「AQUOS sense5G」、「AQUOS sense6」にプラスデータ無制限プランで、もはやネット環境は最強と言えるのではないでしょうか。
スマホを使ったテザリング使用の注意点
便利なスマホを使ってもテザリングですが、いくつか事前に覚えておきたい注意点もあります。
- バッテリー消費が激しい
スマホテザリングの最大の注意点は、やはりバッテリー消費が激しいこと。複数の機器のネット接続ができるわけですから、かなりのバッテリーの消費がして、端末によっては端末が熱くなるものも多いくらいです。
自宅でのテザリング時はコンセントに充電ケーブルを差す、外ではモバイルバッテリーを必携しておくとよいでしょう。
- パスワードは分かりやすすぎないものを
スマホでもパソコンでも繋がるWi-Fi一覧が表示される際、知らないデバイス名などが表示されたことも多いと思います。それらはもちろんパスワードを入力しないと接続できないわけですが、このパスワードがあまりにも簡単なものにしてしまうと、いわゆる「ただ乗り」をさせてしまうことになり、データ消費過多、データ漏洩などリスクしかありません。
- データ通信量をかなり消費する
複数の機器に接続すればするほど消費するデータ量は増します。5GBプランなど小容量プランにしているとすぐに上限に達してしまい、テザリングも利用できない状況になってしまいます。常時テザリングを利用する場合は、やはり「データ無制限プラン」に加入すると安心でしょう。
- 上限があるところも
具体的にキャリアの無制限プランでも、au(60GBまで)、ソフトバンク(30GBまで)とテザリング利用の上限が定められています。また、格安SIMなどではテザリング利用料がオプションで有料のところもあります。
- 電波を遮断するものに注意(Wi-Fiテザリングの場合)
Wi-Fiテザリングの場合、スマホと(接続する)外部機器の間に、電子レンジやプリンター、もしくは厚い壁などがあると電波が遮断されやすくなってしまい、回線が不安定になることも考えられます。この場合は、外部機器とUSB接続をして、USBテザリングにすると回線は安定します。
- 使わない時はオフにしましょう
ひとりで使用する場合は特に、上記のようなテザリングオート機能がない場合、テザリングを使用する際はON、しないときはOFFにしましょう。使わないのにONのままですと、無駄にバッテリー消費もしてしまい意味がありません。
まとめ
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