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オミクロン株の濃厚接触者となった大学受験生について、文部科学省は一転して、別室での受験を認めることを決めた。

末松文部科学相は、オミクロン株の濃厚接触者となった受験生について、事前のPCR検査で陰性で、試験当日は無症状であることや、公共交通機関は使わないといった条件を満たせば、別室での受験を認めることを明らかにした。

末松文科相「1人でも多くの受験生が適切に試験を受けられるようにすることが必要」

文科省は、24日にオミクロン株の濃厚接触者の受験を認めないことを通知していたが、岸田首相が見直すよう指示していた。

文科省は28日、専門家などと協議し、各大学に再び通知を出す方針。