確かこのところイエメンではシャブワを巡る戦いが激しくなっている模様ですが、alsharq al awsat netは、南部分離主義勢力とイエメン政府軍が、サウディ等アラブ連合軍の支援を受けて、シャブワの
でhothy軍に打撃を与え、同郡の中心を制圧し、マアレブとベイダの結節点を押さえる勢いで、hothy軍兵士はマアレブ等の方向に逃げ出していると報じています、
またhothy軍はこの2か月間の戦闘で、戦闘員8000名を失い、昨年2月からの同軍の喪失は30000名に上ると見られる由。
何しろ忘れられた戦争と言われるイエメン内戦は、断続的に各地の状況が報じられ、その情報もどこまで信頼できるか不明なものが多いのですが、最近hothy軍がシャブワに大規模な増援部隊を送り、これをサウディ空軍等が攻撃したことは事実で、またhothy軍が少年兵のリクルートに熱心と伝えられることも相当兵力が消耗していることを示しているのかもしれません。
然し、政府軍の方も、益々部族兵や南部分離主義軍に頼る傾向を見せており、彼等がマアレブ等を奪還すればともかく、未だ未だ内戦の帰趨は見えないと思います
なお写真はベイダに至る道路をhothy 軍が逃げているところとのことですが、イエメンの山岳地帯が懐かしかったこともあり、ご参考まで