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7月24日、気温32度の炎天下で行われたテニス男子シングルス1回戦の合間に、ホースから出る冷風や氷のうで体を冷やすダニール・メドベージェフ(ロシア五輪委員会)。 世界ランキング2位の彼は「もし私が死んだら責任を取れるのか」と訴え、競技時間の変更を大会側に要請。他の選手からも酷暑対策を求める声が相次ぎ、試合開始時間が午後3時に遅らされた。 テニスに限らず、東京の酷暑に関しては、海外メディアからも批判が飛び出し、東京五輪をめぐる多くの論点のひとつとなっている。 それでも大会は進行していく。メドベージェフは7月29日の準々決勝で敗退。ラケットを破壊し、スタンドに投げつけた。 ===== 海外メディアも東京の酷暑と暑さ対策を報道 Reuters-YouTube