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超党派の米下院議員 22 人が Twitter CEO ジャック・ドーシー氏に送った書簡の中で、著作物の無断使用が Twitter のビジネスモデルの一部のようだと指摘している(TorrentFreak の記事書簡: PDF)。

書簡は大量の著作権侵害が発生しているにもかかわらず問題を解決しようとしない Twitter の姿勢を問いただすものだ。他の多くのプラットフォームと異なり、Twitter は音楽の使用についてレコード会社などとライセンス契約を結ばず、クリエイターに適切な対価を支払っていない。クリエイターが著作権侵害投稿を大規模に検出可能な API を無償提供していないこともあり、著作権侵害が Twitter のビジネスモデルのあまり知られていない部分のように見えるとのこと。

さらに、ユーザーが投稿者に寄付できる Tip Jar 機能は Twitter が著作権侵害コンテンツによる利益を得つつ、クリエイターへの補償を寄付に頼るものだと指摘。ユーザーが著作物を合法的に利用する機会を提供しないだけでなく、投稿されたコンテンツの価値を Twitter が理解していないことを示すものだという。

書簡ではコンテンツ所有者が著作権侵害投稿を無償で大規模に検出できるようにするため Twitter は何をするつもりなのか、投稿の速度と量に見合う削除要請への対応をするため Twitter は何をしているのか、著作権侵害コンテンツの投稿を減らすためにコンテンツ保護技術を導入する計画があるのか、という点について 8 月 27 日までの回答を求めている。

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