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JR東日本が電車を運用するための架線設備を撤去し、非電化運転にしようとする区域があるそうだ。JR東日本が磐越西線の会津若松から喜多方間がそれで、喜多方市議会の説明により判明したという。2022年度から設備の撤去を始める計画だとしている。J-CASTの記事によると、磐越西線では電化区間とディーゼルエンジンで走る気動車が混在しているが、電化区間だけの直通電車は少なく、気動車も使う区間と両方に乗り入れるパターンが多いそうだ(J-CAST)。

電車は架線など電力設備のコストが高く、乗客と列車本数の多くないと採算が成り立たないことから、地方私鉄では電化設備を撤去して気動車運転に切り替えたところもあるという。JR東日本はこの区間にディーゼルエンジンで発電し、電気で駆動させるハイブリッド型のGVE-400形を導入することで、CO2排出量減と車両コストの節約を目指す模様。

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