Twitter が認証済みアカウントプログラムのロールアウトを一時停止すると発表した (Twitter Verified のツイート、 The Verge の記事、 SlashGear の記事)。
認証済みアカウントは関心を集めるアカウントが本物であることを示すもので、ユーザーの申請により認定する認証済みアカウントプログラムは 2017 年から一時停止していたが、今年 5 月に再開された。しかし、7 月には 6 つの偽アカウントを認証済みアカウントとして認定していたことが判明し、内部の人間がかかわっている可能性なども指摘されていた。
現在の認証済みアカウントプログラムはユーザーのアカウント設定から申請を行う仕組みだ。今回発表されたのは順次ロールアウトしていた申請オプションの追加を一時停止するというもので、申請とレビューのプロセスを改善することが目的だという。Twitter の Kayvon Beykpour 氏によれば、既にオプションが追加されているアカウントからの新規申請は現在も可能とのことだ。
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