政府は、アフガニスタンに残る日本人などを退避させるため、自衛隊機の派遣を正式に決め、輸送機1機が未明に鳥取県の美保基地を出発した。
派遣されるのは、航空自衛隊の輸送機3機で、このうち、C-2輸送機は、埼玉県の入間基地で現地に向かう隊員などを乗せ、23日夜、美保基地に着陸した。
その後、給油などを行い、24日未明に離陸したという。
残る2機も24日に出発する見通し。
輸送機は、周辺国の空港とアフガニスタンの首都・カブールの空港を往復し、国際機関の日本人職員や日本大使館の現地スタッフなどを退避させる予定。