以前話題となった富士通の情報流出に関する報道が複数行われている。朝日新聞の記事によれば、ProjectWEBにアクセスしたハッカーが東京五輪や原発に関する情報を検索した履歴があることが判明したという。犯行を行った人物等が政府や重要インフラのネットワークに侵入する狙いがあった可能性があるとしている。この人物が中国系ではないかともしている(朝日新聞その1、朝日新聞その2)。
これとは別に、日経クロステックの記事によれば、富士通から流出したとみられるデータが暴露サイトに複数掲載されていることが分かったという。25日ごろから流出情報が掲載されたとしており、圧縮ファイルサイズで4GBほどあったという。データベース設計書などのシステム関連データが含まれており、東レなどの名前が含まれていたとのこと。流出経路などは分かっていない。東レ広報からは回答はなかった模様。ただし、富士通側は証拠はなく関連ないものと考えていると回答しているとのこと(日経クロステック)。
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