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8月31日のニューヨーク株式市場は、続落して取引を終えた。

8月31日は、新型コロナウイルスのインド型変異ウイルス「デルタ株」の流行が続き、アメリカの景気回復のペースが減速することを懸念した売りが優勢になった。

ただ、量的金融緩和策の縮小が早まることへの警戒感は後退していて、下げ幅は限られた。

結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より、39ドル11セント安い、3万5,360ドル73セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、6.65ポイント下がって、1万5,259.24だった。