政府は、9月12日期限の緊急事態宣言について、首都圏を中心に延長する方向で検討していて、早ければ9日にも決定する見通し。
宣言の対象地域では、新規感染者数が減少傾向にあるものの、首都圏や関西圏などで、新規感染者数や病床使用率などが解除の指標を上回っている。
政府は、12日の宣言の期限について、東京など首都圏の4つの都と県については、宣言を延長する方向で検討を進め、大阪など関西圏も延長を視野に入れている。
延長幅については、9月末までとする案が出ている。
菅首相が近く、関係閣僚と協議したうえで、9日にも、対策本部を開き正式決定する見通し。