13日夕方、福岡市のビルの解体現場で作業員3人が倒れ、1人の死亡が確認された。
13日午後5時ごろ、福岡市博多区のビル解体現場で、「作業中に具合の悪い人がいる」と消防に通報があった。
警察や消防によると、現場はビルの地下駐車場で、作業員3人が倒れていたという。
3人は病院に搬送されたが、うち70代の男性の死亡が確認された。
現場では当時、ビルの解体工事が進められていて十数人が作業をしていたという。
警察は何らかの理由で一酸化炭素が発生し、中毒を起こした可能性があるとみて、事故の原因を調べている。