日本列島を横断した台風14号。和歌山県では、台風によるとみられる突風で、住宅の屋根瓦が飛ばされるなどの被害が発生した。
住宅の瓦は剥がれ落ち、中には屋根がなくなり、木の骨組みがむき出しになっている家もあった。
和歌山・美浜町では、台風の影響とみられる突風が発生し、住宅およそ50軒で屋根が飛ばされたり、窓ガラスが割れるなどの被害が出た。
今回の台風では、中心から離れた場所でも大雨が降り、神奈川・海老名市では、18日午前6時ごろまでの1時間に65.5mmの非常に激しい雨を観測した。
関東地方は、19日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続くため、局地的な激しい雨に注意が必要となる。