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三井住友銀行は、資産の情報や葬儀の希望など、いわゆる「終活」を支援するデジタルサービスを始める。

三井住友銀行が10月から始める「SMBCデジタルセーフティボックス」は、デジタル版のエンディングノートサービス。

預貯金などの資産に関する情報のほか、医療や介護、葬儀に対する希望などを事前に登録しておくことで、相続が発生した際、あらかじめ指定した人に伝えることができる。

三井住友銀行に口座を持つ顧客が対象で、利用料は当初は無料とし、2022年3月からは月額990円で提供する。

終活支援サービスへの参入はメガバンクとしては初めてで、店舗数の多さやデジタルに不慣れな人へのサポート力で先行する信託銀行などとの差別化を図る考え。