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宮内庁の職員が同僚の水筒に洗剤を入れたとして処分された。
減給3カ月の懲戒処分を受けたのは、施設の工事などを担当する工務課の50代の職員。
宮内庁によると、この職員は2021年4月から8月中旬ごろまで、同僚が机の上に置いていた水筒の中に洗剤を薄めた液体などを週に2、3回スポイトで混入し、「味見」として水筒から試飲することもあったという。
異変を感じた同僚が机の上にスマートフォンを置いて撮影したところ、職員が異物を混入する様子が映っていて問題が発覚した。
2人の間にトラブルはなく、職員は「ストレスがたまっていた」と話しているという。