愛媛・松山市の小学校で行われていた運動会で、「つむじ風」が発生し、校庭に張られていたテントなどが吹き飛ばされた。
撮影者「また来た? 前も来たやん。やばくない? やばくない?」
突然発生した高さ数メートルはある、つむじ風が、砂を巻き上げながら、子どもたちを襲う。
9日午前10時ごろ、運動会を開催中の松山市の小学校で撮影された映像。
不規則な動きを見せるつむじ風に、戸惑う大人や子どもたち。
その後、つむじ風は、勢いを増し…。
撮影者「あー!!! 何年か前も来たよね? 子ども危ない、子ども危ない!」
つむじ風は、多くの子どもたちが座っていた場所に突っ込み、テントを巻き上げた。
そして、大人たちが必死に周りのテントの柱を支える中、多くの人たちが逃げていた方へ。
1分ほどの間、運動場を混乱に包んだつむじ風だったが、ほどなくして消え、幸い子どもたちにけがはなく、運動会は無事終了した。
つむじ風は、気温が高く乾燥している日に、運動場など広い場所で発生しやすいという。