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柔道男子81キロ級準決勝。

永瀬貴規選手(27)は、世界ランキング1位のカッセ選手を相手に、延長戦にもつれる大激闘。

最後は背負い投げで技ありを奪い、決勝進出。

リオオリンピックの銅メダルを上回る銀メダル以上が確定した。

そして決勝。
初対戦となるモンゴルのモラエイ選手とも、時間内に勝負がつかず、永瀬選手にとってはこの日4度目の延長戦へ。

最後、永瀬選手が大外に伸ばし、耐えて、耐えて金メダルをつかんだ。

男子81キロ級・永瀬選手「僕の長所というのは、気持ちで折れずに最後まで攻め抜く姿勢だと思っているので、今大会、それが生かせてよかった」

柔道日本男子は、これで4日連続の金。

また、この階級では、シドニーの滝本誠さん以来、5大会ぶりの金メダル。