開発元であるソニーが生産終了しても、最後まで「MD(ミニディスク)」に対応した再生機器を生産していたことで知られるTEACだが、昨年12月段階でMD製品の販売を終了していたことが分かった。ラジトピでは、それに関連したインタビューをTEACに対して行い記事にしている(ラジトピ ラジオ関西トピックス)。
これまで最後の生産者となった同社が生産・販売を辞めてしまうと、MDを聴けなくなってしまうことから、同社は生産に必要な部品を買い溜めして細々と続けてきたという。しかしその部品在庫も2020年12月で在庫が底を尽きたため製品販売を終了することにしたとしている。なお同社製品の修理に関しては現在も受け付けているとのこと。
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