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アメリカ・ニューヨークの次の市長が、給与を「ビットコイン」で受け取る意向を示した。

11月2日に行われたニューヨーク市長選で当選したエリック・アダムズ次期市長は、4日、ツイッターに、就任後、最初の3回の給与をいわゆる仮想通貨・暗号資産の「ビットコイン」で受け取る意向だと投稿した。

アダムズ氏はさらに、「ニューヨークは暗号資産や革新的な産業の中心地になる」と、活用や誘致に積極的な姿勢を示している。

数日前にフロリダ州のマイアミ市長が、次の給与をビットコインで受け取ると表明したことに対抗した形で、アメリカ国内で暗号資産をめぐる新たな競争が進むとみられる。