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「リベンジ消費」の影響で、街角の景気が2カ月連続で改善。

景気に敏感な小売り店主やタクシー運転手などに、3カ月前と比べた現在の景気の実感を聞いた、内閣府の「景気ウォッチャー調査」が発表され、10月の指数は、前の月を13ポイント上回る55.5となり、2カ月連続で改善した。

関東地方のレストラン関係者は、調査に対して「週末は2倍から3倍以上の客が来ている」と話し、北海道の観光業者は、「明らかに観光客が増えた」としている。

改善の理由について、内閣府は、緊急事態宣言の解除と、ワクチン接種が進行した影響が大きいと分析している。