アメリカ政府は12日、日本から輸入する鉄鋼とアルミニウムへの関税の見直しに向けた協議を始めると発表した。
アメリカ政府は、輸入する鉄鋼に25%、アルミニウムに10%上乗せしている追加関税について、日本政府と見直しに向けた協議を始めるとともに、中国による鉄鋼などの過剰生産について、連携して対応する考えを明らかにした。
レモンド商務長官は15日、日本を訪問し、萩生田経済産業相らと会談する予定。
アメリカ政府は10月、EU(ヨーロッパ連合)と関税の一部免除で合意していて、日本とも見直しにつながる可能性がある。