もっと詳しく

katu256 曰く、

映画を短時間に編集した「ファスト映画」をYouTubeに投稿したとして、著作権法違反に問われていた男女3名に有罪判決が言い渡された(NHKFNNプライムオンラインナタリー)。

被告らは昨年6月から7月にかけて、日活や東宝などが著作権を持つ映画5本をファスト映画として編集し、YouTubeに投稿したもの。判決では「著作権者が正当な対価を収受する機会を失わせ、映画文化の発展を阻害しかねない」とし、主犯には懲役2年、執行猶予4年、罰金200万円。他2名にはそれぞれ懲役1年6カ月、執行猶予3年、罰金100万円、懲役1年6カ月、執行猶予3年、罰金50万円の判決が下された。

検察側の論告によると、ファスト映画による被害総額は、約3億円と見られるとの事。

すべて読む

| YROセクション

| 映画

| 法廷

| 海賊行為

| 著作権
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

YouTube、1 年を振り返るコンピレーション動画「Rewind」を廃止
2021年10月11日

映画の内容をまとめたファスト映画、YouTube投稿で初の逮捕者
2021年06月24日

海賊版のような釣りタイトルで映画の予告編を公開する海賊版対策企業、妨害と受け取る競合企業も
2021年06月06日

EU法務官、ISPは海賊版ファイル共有者の情報を著作権トロールに渡す必要はないとの見解
2020年12月27日

映画やテレビに対する著作権侵害による米国での被害額は3兆円以上との試算
2019年06月25日