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 【台北=矢板明夫】中国の人権問題などに抗議するため、来年2月の北京冬季五輪について「ボイコット」を含めた厳しい対応をとるよう台湾当局に求める決議案が、23日までに台湾の立法院(国会に相当)に提出された。台湾独立志向の野党、時代力量が提出したもので近く審議される。同党の陳椒華主席は「人権問題は全ての政党が関心を持つべきテーマで、全会一致の可決を目指したい」と話している。