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 【ワシントン=渡辺浩生、北京=三塚聖平】バイデン米政権の主催で12月9、10日にオンライン形式で開催される「民主主義サミット」で、国務省は23日までに、110カ国・地域の参加リストを発表した。中国やロシアなど権威主義国家は排除された一方で、中国からの軍事的圧力を受ける台湾の参加が明らかになった。台湾を自由と民主主義の価値を共有する重要パートナーと位置付け、国際機関への参加を後押しするバイデン政権の意向が強く反映された。