皇居では元日、天皇皇后両陛下が新年のあいさつを受けられる「新年祝賀の儀」が行われ、長女の愛子さまが、初めての公務に臨まれた。
「新年祝賀の儀」は、コロナ禍により規模を縮小して宮殿で行われ、2021年12月に20歳を迎え、成年皇族になったばかりの両陛下の長女・愛子さまもローブ・デコルテに勲章姿で、初めての公務として出席された。
両陛下は、皇族方とともに、三権の長や各国の駐日大使などから新年のあいさつを受けられ、陛下は、「年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられた。
午後には、両陛下と愛子さまがそろって皇居を出発し、新年のあいさつのため、上皇ご夫妻のお住まいの仙洞仮御所を訪問された。
また、秋篠宮さまと次女の佳子さま、和服姿の長男・悠仁さまのほか、皇族方が上皇ご夫妻のもとを訪ね、新年のあいさつをされた。