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新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が世界各国で拡大する中、IOC(国際オリンピック委員会)はFNNの取材に対して、北京オリンピックの感染予防対策の見直しも視野に、今後の指針をまとめていることを明らかにした。

IOCは、10月に公表した北京オリンピックの感染予防対策をまとめたプレーブックについて、「成功を収めた東京大会や中国で取られているコロナ対策を参考に、安心・安全な冬季五輪を開催する枠組みを提供している」とあらためて強調した。

一方、オミクロン株の感染が拡大していることなどを受け、「プレーブックは必要に応じて環境の変化に適応させていくことができる」として、感染予防対策の見直しも視野にプレーブックの改訂を進めていることを明らかにした。

IOCは、具体的な予防策を盛り込んだプレーブックの第2版を近く公表するとしている。