もっと詳しく

被爆体験講話で、爆心地付近の地図を示す坪井直さん。「戦争はいかん、核兵器はいらん」と訴え続けてきた=広島市中区で2017年5月10日、山田尚弘撮影
被爆者として世界に核兵器廃絶を訴えて、広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の理事長を務めてきた坪井直さんのお別れ会が22日午後2時から、広島市中区中島町1の2の原爆資料館メモリアルホールで開催される。主催は県被団協。最晩年まで核なき世界求め坪井さんは10月24日、96歳で死去した。お別れ会は後任の理事長、箕牧智之(みまき・としゆき)さん(79)がお別れの言葉を読み上げ、活動を紹介する映像を流す。一般の献花も受け付ける。坪井さんは20歳の時、爆心地の南約1 全文
毎日新聞 12月02日 20時22分