緊急事態宣言が6都府県に拡大される中、東京都で2日、新たに2,195人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。
また、神奈川県と福島県で感染者数が過去最多となった。
都内で新たに感染が確認されたのは2,195人で、先週月曜日の1,429人から766人増え、7日連続で2,000人を超えている。
重症者は、1日より13人増えて、114人だった。
一方、神奈川県では1,686人、福島県で136人の感染が確認され、いずれも過去最多となり、福島県は感染拡大を受け、まん延防止等重点措置を適用するよう、国に要請した。
内堀知事は、「これ以上の感染拡大を防ぐために、より強い措置を取る必要がある」と説明した。
「まん延防止」については、栃木県も2日、国に適用を要請している。
このほか、千葉県で787人、埼玉県で762人、大阪府で448人、福岡県で356人など、全国では新たに8,388人の感染と、11人の死亡が確認されている。
また厚生労働省によると、1日時点での、新型コロナウイルスの全国の重症者は、前の日から13人増え、704人だった。